■ベロ出しチョンマ
文:斎藤 隆介 絵:滝平二郎
●戦国時代、江戸時代、三国志・・歴史物は苦手です。
それは、
お姫様や殿様、武将など特権階級中心の物語だからです。
そんな主人公が正義や主義主張の元、領土・権力争いで活躍する陰、
庶民はどんな暮らしをしていたのでしょうか?
私たち庶民の姿がほとんど描かれない事に違和感を感じます。
歴史物で権力争いをカッコよく演出するドラマを見ると
戦争を肯定しているようで恐ろしいです。
また、イスラムやイスラエル、中国、ロシアでは、
その構図が今も展開されているように思えてなりません。
●ベロ出しチョンマ
歴史的主人公が活躍する時代に生きる、庶民の命を感じます。
勇気ある子ども達・・・・
名作ですが、最近はあまり読まれてないですよね。
たしかに、悔しく辛い所も多いですものね。