Lasten aikaのブログ

コーヒーを飲みながらのんびりと絵本を読む、リユース販売の絵本や児童書の中から良さそうな本を探してみる・・ そんな小さなお店です。                        たっぷりの時間を用意し、お二人前後で 来店ください。  

2016年05月

J.K.ローリング  (著)
松岡 佑子 (翻訳)


会社の同僚が「これ面白いよ」と言いながら読んでいました、
それから17年・・子どもの本を借りて初めて読みました。


なるほど楽しいです。
でも、それ以上に、
この本から始まったんだなと実感しました。

映画のハリーポッターの世界がとても魅力的にできいて、
USJのハリーポッターエリアもとてもよく再現出来ていて素敵です。
それら、USJの施設や映画を作るためには多大な費用と人々、
関係者の思惑が錯綜し大変なことだったと思います。


その全てが、
一人の作家が一作のファンタジー小説を書いた事から
はじまったんだなと。


自分の思うままの世界を誰に邪魔されることなく表現できる
文書表現の自由、自分の力で小さく始められる自由、
そんな文書表現の素晴らしさを感じました。

ハリーポッター

・精霊の守り人
・闇の守り人
・夢の守り人
・虚空の旅人
・神の守り人 来訪編
・神の守り人 帰還編
・蒼路の旅人
・天と地の守り人 第一部 ロタ王国編
・天と地の守り人 第二部 カンバル王国編
・天と地の守り人 第三部 新ヨゴ皇国編


作:上橋菜穂子


この春放送されたNHKの大河ファンタジー「精霊の守り人」 に前後して、
子どもが本を読んでいたので、借りて読みました。



●子どもが読んで面白くワクワクする冒険ファンタジーです。
でも軽くない、深く素晴らしい大作です。


生きるとは、身分階級とは、差別とは
政治とは、税金とは、戦争とは、人間とは、信じるものとは・・
私たちが暮らす現実社会の中で悩まされる選択や壁・矛盾が
ファンタジーの中にも出てきます。


平凡で幸せに暮らすことが、
どんなに崩れやすい物の上に築かれているのだろう、
大人が読んでも面白く、心にしみてくる気がしました。

精霊の守り人

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