作:重松清

山陽新聞だったかと思います、
重松清さんの父が久米町出身で母が高梁市出身との記事が載っていました。

やはり、季節風「夏」の中にある短編「金魚」の舞台は高梁なんですね。
ヒロくんは高梁川に掛かる橋を渡り、国道180号を超えて、
駅前で開かれる備中松山踊りを見に行くのです。
亡くなると言う事、時間が過ぎていくと言う事・・

切ないお話しですが、
高梁に育った私は、ヒロくんを身近に感じられて嬉しくなりました。


*忘れてしまった大切な事が、
いっぱい詰まっているような重松清さんの小説、大好きです。
今日は、友達の重松清ライブラリから借りてきました「季節風 夏」
S_3850581991669