七夕を前に、大雨による特別警戒情報が相次ぎ心辛い日々が続きます。
どうか被害が少なくあってほしいです。
また、自分に置き換えて、災害への備えをしていきたいと思います。

●記録を見ると岡山も幾たびの水害に見舞われてきたようです。
1654年(江戸時代初期)の洪水では2万4千戸が流された為、
対策として岡山市街を回避する放水路(百間川)を作ったそうです。
それ以降も江戸、明治、大正、昭和、平成と何度も洪水が発生した様子です。

一方、児島湾を干拓した広大な新田が作られ
今では、この海抜ゼロメートル以下の土地に多くの人が住んでいます。

中国山地のハゲ山は無くなり、河川の治水も進みましたが
「経験したことの無い降水量」が度々聞かれる今、
しっかり考えて行動しなければ、と思うのです。
沖新田干拓