作:小手鞠るい

高梁出身の大原幹三郎が、
明治37年に移民としてアメリカに渡った。
今日を生きる孫が家族の歴史を発見する物語り。

子供向けではないですが、
同郷の私としては幹三郎がどんな人生を送ったのか
非常にきになり読んでみました。

なるほど、
第二次世界大戦中の強制収容、
偏見、差別、幸せな時間、自由の国
生きると死ぬこと

アメリカも建国の理念から外れたり、修正したり
しつつ歴史を作ってきたんですね。
そして今、また外れた方向に向かっているのか?

私たち日本はどうか?
歴史を学ぶ意義って、正しい未来の選択をする為に、
過去の過ちや失敗を学ぶ、のではないかしら。
私たちは学べているんだろうか?
星ちりばめたる旗